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男子テニスツアーのオープン・シュ・ド・フランス(フランス/モンペリエ、賞金総額575、250ユーロ、ハード)は月曜日に初日を迎え、シングルス1回戦3試合を行い第7シードで元世界ランク7位のR・ガスケ(フランス)がJ・ライスター(ドイツ)を6-7 (8-10), 6-3, 6-3の逆転で下し、初戦突破を決めた。
第1セットではライスターのサーブに苦しんだガスケは、そのセットをタイブレークの接戦の末に失うと、第2セットでは第1ゲームでブレークを奪われるもすかさずブレークバックし、その後再びブレークを奪ったガスケはライスターからそのセットを奪い返し試合を振り出しに戻した。
第3セットでは更にプレーの質を上げたガスケは、自身のサービスゲームでは1度もブレークポイントを握らせず、逆にライスターから2度のブレークを奪い2時間6分で地元フランスで勝利を飾った。11本ものサービスエースを記録したガスケは、2回戦ではJ・ニエミネン(フィンランド)とF・セラ(フランス)の勝者と対戦する。
その他、第6シードのA・モンタネス(スペイン)もA・クレマン(フランス)を6-4, 6-4のストレートで倒し、F・ジル(ポルトガル)はE・ロジェ=ヴァセラン(フランス)を6-4, 2-6, 7-5のフルセットで退け、それぞれ2回戦進出を決めた。
モンタネスはM・ロドラ(フランス)とO・ロクス(ベルギー)の勝者と、ジルは第2シードのJW・ツォンガ(フランス)と2回戦で対戦する。
今大会、上位シード4選手は1回戦が免除されており、2回戦からの登場となっている。第1シードがN・ダビデンコ(ロシア)、第2シードにツォンガ、第3シードはG・モンフィス(フランス)、第4シードにI・リュビチッチ(クロアチア)と続く。
このインドアでのハードコート大会は、1987年から昨年までフランスはリヨンで行われていたが、今年から会場をモンペリエへ移しての開催となった。モンペリエはこれが初めてATP大会の開催地となっている。
今大会の優勝賞金は10万3900ユーロ。
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