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フェデラー、マレーら男子ベスト4が決まる◇ウィンブルドン

テニスのグランドスラム大会であるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会9日目の1日、男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードのR・フェデラー(スイス)、第3シードのA・マレー(英国)、第6シードのA・ロディック(アメリカ)、そして第24シードのT・ハース(ドイツ)がそれぞれ勝ち上がり、ベスト4に進出した。

通算6度目となる今大会優勝を目指すフェデラーは、第22シードのI・カルロビッチ(クロアチア)を6-3, 7-5, 7-6 (7-3)のストレートで下し、グランドスラム21大会連続となる準決勝進出を決めた。

この記録についてフェデラーは「そんなに多くのグランドスラム準決勝に連続で進出した記録は気に入っているよ。21はなかなかの数字だね。自分がどれだけ堅実だったか分かるね。」と満足しているようだった。

この試合でフェデラーは、カルロビッチに23本ものサービスエースを決められたが、自らのサービスゲームで85ポイント中74ポイントを獲得するなど、カルロビッチに1本もブレークポイントを与えなかった。

試合後の会見でフェデラー「彼のサーブでも僕のサーブでも、ベースラインでのラリーが本当に少なかったから難しい試合だった。彼との試合はタフなスコアになることを覚悟しているよ。彼のサーブをブレークするのは難しい。だから、今日は2度もブレークできて満足している。」と試合を振り返った。

一方、今大会4回戦まで80ゲーム連続でキープしてカルトビッチだったが、この日はフェデラーにブレークを許した。「彼はいくつか信じられないリターンをしてきて、それに反応できなかった。」とコメントしたカルロビッチは、サングラスをかけるまで日光が気になっていたことを付け加えた。

グランドスラム通算15勝目にあと2勝となったフェデラーは、ハースと決勝進出を争うこととなった。ベスト8で最年長となる31歳のハースは、最年少となる22歳で第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を7-5, 7-6 (8-6), 4-6, 6-3で破り、初のウィンブルドン4強入りを決めた。

世界ランク34位のハースは、第2セットのタイブレークで先にジョコビッチに3本のセットポイントを握られるが、それを全てしのぎ2セットアップとリードすると、第4セットでブレークに成功し、2時間44分で準決勝進出を果たした。

ハースとフェデラーは、今季の全仏オープン4回戦でも対戦しており、その時はフェデラーが2セットダウンからの逆転で勝ち上がっている。そのフェデラーとの再戦を前にハースは「僕は自分のベストショットで対抗するよ。フェデラーに出来ないことは、そんなに多くないしね。彼は明らかに今大会の優勝候補。僕はコートに行って、彼を少し困らせてみて、後はどうなるかだね。」とコメントした。

地元の期待を背負うマレーは、主催者推薦のJ・C・フェレーロ(スペイン)を7-5, 6-3, 6-2のストレートで下し、初のベスト4進出を果たした。英国勢が今大会のベスト4に進出するのは、2002年のT・ヘンマン(英国)以来のこと。

1936年のフレッド・ペリー以来となる地元勢の優勝が期待されるマレーは「芝のコートでたくさんの試合に勝ったから自信を感じている。だけど毎日、試合前になると、とても良いパフォーマンスをしなきゃいけないのは分かっているし、それを思うと興奮してアドレナリンが出てくるんだ。それが僕に良いプレーをさせてくれる。」

マレーは準決勝で、2004年の2005年の準優勝者であるロディックと対戦する。ロディックは準々決勝で、2002年の王者L・ヒューイット(オーストラリア)を6-3, 6-7 (10-12), 7-6 (7-1), 4-6, 6-4のフルセットで下し、ベスト4入りを決めた。

3時間50分のマラソンマッチを制したロディックは「彼がファイトを続ける選手ということの証明のような試合だった。僕らの間には多くの尊敬があった。若いときには少しだけだったけど、今日は間違いなく互いの尊敬を得るに値すると思う。今の僕らは結婚した年寄りだから、多分少しだけ成長したのかな。」とコメントした。

また、準決勝では地元観客の大声援が予想されるマレーとの対戦については「多分、応援は強烈だろうね。素晴らしい雰囲気になると思うし、僕のためではないとしても感謝に値するし、彼らが”カモン!アンディ!”といったら、それは僕の事と思うようにするよ。」とジョークで切り返した。

(2009年7月2日12時32分)
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