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女子テニスツアーのコモンウェルス・バンク・テニス・クラシック(インドネシア/バリ、賞金総額22万5000ドル、ハード)は11日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのF・ペネッタ(イタリア)が、A・ロディオノワ(ロシア)に6-3, 7-5で勝利し、準々決勝に進出した。
ストレート負けを喫したロディオノワは、第2セットで5-2とリードしていたにも関わらず、暑さが原因で体調を崩し、2度ほどトレーナーを呼び治療を受けたが、その効果はなく、無気力なプレーを繰り返し、ペネッタに逆転を許した。
試合後の会見でペネッタは、「もし何か問題があって、プレーができなかったとしたら、プレーは出来ない。それだけよ。私もとても疲れていた。第2セットの第1ゲームで信じられないラリーがあり、息も出来ないほど疲れていた。。だけど、私は試合を止めなかった。あのような試合は、観客とっては良くない。最後の3,4ゲームは見るに耐えなかった。だから、もしああいう風にしかプレー出来ないのだったら、プレーしない方がいい。」とコメントした。
世界ランク16位のペネッタは、準々決勝で同ランク85位のT・パスゼック(オーストリア)と対戦する。パスゼックは、第7シードのS・エラーニ(イタリア)を6-0, 7-6 (7-2)で破り、2回戦を突破した。
第4シードのN・ペトロワ(ロシア)もこの日の2回戦に登場し、T・ガルビン(イタリア)を6-1, 6-1と圧勝で下し、ベスト8に名乗りを上げている。また、ノーシードのY・チャン(台湾)が、第9シードのS・ポン(中国)を6-1, 7-5で下し、準々決勝進出を決めた。
今大会の優勝賞金は3万5000ドル。
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