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全豪オープン(賞金総額2060万豪ドル)は大会第7日の20日、前日に順延となった男子シングルス3回戦が行われ、元王者の第22シードJ・C・フェレーロ(スペイン)が4年ぶりのベスト16進出を決め、4回戦で第5シードのD・フェレール(スペイン)との同胞対決に臨むことになった。
元世界1位で2003年全仏覇者のフェレーロは、第10シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)をサーブ、ストロークで圧倒し、6-1, 6-2, 6-3でストレート勝ちした。
過去2勝2敗と互角の成績を残していた両者だが、この日はフェレーロが序盤から積極的に攻め、サービスエース12本を記録。一方のナルバンディアンは終始調子が上がらず、要所でミスするなど、精彩を欠いた。
同じく前日に雨天順延となっていた3回戦に臨んだフェレールは、V・スペーディア(アメリカ)に6-3, 6-3, 6-2で快勝。3年連続の全豪4回戦進出を決めた。
これで、3回戦で大接戦を演じた第1シードのR・フェデラー(スイス)、第19シードの地元L・ヒューイット(オーストラリア)ら男子ベスト16が出揃った。
また、大会第7日にはボトムハーフの4回戦が既に始まっており、第24シードのJ・ニエミネン(フィンランド)が、第29シードの好調P・コールシュライバー(ドイツ)に3-6, 7-6 (9-7), 7-6 (11-9), 6-3で逆転勝ちし、全豪では初めて、2006年ウィンブルドン以来となる自身3度目の四大大会8強入りを決めた。
惜しくも敗れたコールシュライバーは、前哨戦のハイネケン・オープンを制し、今大会でも第6シードのA・ロディック(アメリカ)を破るなど快進撃を続けていた。
その他の4回戦では、第2シードR・ナダル(スペイン)対第23シードP・H・マチュー(フランス)、第4シードN・ダビデンコ(ロシア)対第14シードM・ヨージニ(ロシア)、第8シードR・ガスケ(フランス)対JW・ツォンガ(フランス)が行われる。
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