HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(オーストラリア、メルボルン)
全豪オープン第8日、ロッド・レーバー・アリーナで行なわれた女子シングルス4回戦で、今大会第4シードのK・クレイステルス(ベルギー)が第15シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)を6-1, 7-5で下して、2年連続となるM・ヒンギス(スイス)との準々決勝で対戦に駒を進めた。
対ハンチュコバ戦9連勝を決めたクレイステルスは、「今日の試合では1ゲーム、駄目なゲームがあって、そのせいで彼女(ハンチュコバ)が勢いを取り戻してしまったの。試合序盤では本当にポイントを支配できて、良い出来だったと思う。ボールが短くなったり、オープンスペースが出来たと感じたらすぐに、その場所をカバーするようにしたわ。」とコメントした。
クレイステルスは次の試合で、過去4勝4敗のヒンギスと対戦する。「マルチナと対戦するととても楽しいの。彼女はいつも予想もつかないようなショットを打ってくるのよ。普通誰かと対戦するときは、その選手の型になれようとするでしょ。例えばダウン・ザ・ラインとかクロスとかに打ってくるだろう、と準備していても、ヒンギスの場合はそれ以外のところにも気を配っていないと駄目なの。」と、クレイステルスはヒンギスとの試合を楽しみにしている様子だった。
その他の4回戦では、第12シードのA・チャクエタゼ(ロシア)が第8シードのP・シュニーダー(スイス)を6-4, 6-1のストレートで退け、初の四大大会ベスト8進出を決めた。「今日はスロースタートだったけど、パティ(シュニーダー)のボールにスピンがかかっていたから、それに慣れる必要があったの。物凄く高く弾んできたしね。ここまでの3試合で外のコートだったから、ボーダフォン・アリーナでの試合は違和感があったわ。それにも対応しなければならなかった。でも、リズムを掴んで、良いプレーが出来たと思う。」と語るチャクエタゼは、準々決勝で第1シードのM・シャラポワ(ロシア)とのロシア勢対決を迎える。
シャラポワは、センターコートのナイトセッション第1試合で、同胞の第22シードV・ズヴォナレーワ(ロシア)に7-5, 6-4で競り勝って、3年連続の準々決勝進出を果たした。
その他のニュース
5月17日 5月16日
【1ポイント速報】アルカラスvsムセッティ (22時37分)
5月15日 【動画】ラケット破壊直後に第1セットを失ったムセッティ (0時00分) 5月14日 |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.