男子テニスの6月16日付ATP世界ランキングが更新され、2006年4月以来、約19年2ヵ月ぶりにアメリカ勢3選手がトップ10入りを果たした。
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16日に更新された世界ランキングでは、前週のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)で4強入りした22歳のB・シェルトン(アメリカ)が世界ランク10位となり、自身初のトップ10入りを果たした。
これにより、シェルトンはボス・オープンで優勝を飾り世界4位に返り咲いた27歳のT・フリッツ(アメリカ)と、自己最高位の8位を記録している28歳のT・ポール(アメリカ)とともに、アメリカ勢3選手が同時にトップ10入りする快挙を成し遂げた。
また、これは2006年4月にA・アガシ(アメリカ)、J・ブレイク(アメリカ)、A・ロディック(アメリカ)が同時にトップ10入りして以来、約19年2ヵ月ぶりのこととなった。
シェルトンはアメリカ男子テニスの現状について、「確実に勢いを増している。多くの選手がトップ15やトップ10を目指していて、過去にトップにいた選手も調子を取り戻している。この競争の激しい状況が、僕たち全員をより強くしている」と男子プロテニス協会ATPの取材で語り、同国勢の今後のさらなる活躍に期待を寄せた。
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