シナー・アルカラスら4強出揃う

ゲッティイメージズ
(左から)ムセッティ、シナー、アルカラス、ポール
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)らが勝利。前日に行われたボトムハーフ(トーナメント表下半分)の結果と合わせ、今大会のベスト4が出揃った。

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23歳で世界ランク1位のシナーは昨年3月に禁止薬物クロステボルが検出されたことによる出場停止処分を終え、母国イタリアで開催される今大会で約3ヵ月ぶりに復帰。1セットも落とすことなく順調に勝ち上がると、準々決勝では第6シードのC・ルード(ノルウェー)に6-0, 6-1のストレートで圧勝し、初のベスト4進出を果たした。

22歳で世界ランク3位のアルカラスは準々決勝で第5シードのJ・ドレイパー(イギリス)に6-4, 6-4のストレートで勝利。アルカラスはこれでクレーコートシーズンに入り、優勝を飾ったロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)、準優勝となったバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)に続き3大会連続で4強入りを決めた。

また、3年連続5度目の出場となった23歳で世界ランク9位のL・ムセッティ(イタリア)は、これまで16強が最高成績となっていたが、準々決勝で第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)を7-6 (7-1),6-4のストレートで破り、同大会初の4強入りを果たした。

そして、27歳で世界ランク12位のT・ポール(アメリカ)は準々決勝で第30シードのH・フルカチュ(ポーランド)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで下し、アメリカ人選手では元世界ランク1位のP・サンプラス(アメリカ)が1994年に達成して以来31年ぶりの快挙となる2年連続のベスト4進出を果たした。

【準々決勝の結果】※ドロー順、[]はシード順
[1]シナー 6-0, 6-1 [6]ルード
[11]ポール 7-6 (7-4), 6-3 [30]フルカチュ
[3]アルカラス 6-4, 6-4 [5]ドレイパー
[8]ムセッティ 7-6 (7-1), 6-4 [2]ズべレフ


【準決勝の組合せ】
シナー vs ポール
アルカラス vs ムセッティ


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(2025年5月16日16時16分)
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