大坂なおみ 2回戦の相手の詳細

ゲッティイメージズ
(左から)大坂なおみとバドサ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は8日、世界ランク48位の大坂なおみと第9シードのP・バドサ(スペイン)のシングルス2回戦がグランド・スタンド・アリーナの第1試合に組まれた。この試合は日本時間8日の18時(現地11時)に開始予定。

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両者は初の顔合わせ。

27歳で世界ランク10位のバドサが同大会に出場するのは4年連続4度目。最高成績は2023年に記録したベスト8となっている。今大会はシード勢が1回戦免除のため、バドサは2回戦が初戦となる。

ツアー大会で4度の優勝を経験しているバドサは、右利きで身長は180cm。ベースラインからの攻撃的なプレーを得意としている。2022年には自己最高位となる世界ランク2位に到達したが、2023年には背中の負傷に悩まされツアーを長期離脱。昨年復帰を果たしたものの、世界ランキングは一時100位以下に転落した。

それでも徐々に成績を残していったバドサは、昨年8月のムバダラ・シティ・DCオープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTA500)で優勝を飾り一気に復活。その後、WTA1000の大会で2度ベスト4に進出し、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では8強入りを果たした。この結果、世界ランキングを12位まで上げ昨年を終えたバドサは、ツアー離脱から復活し、印象的なプレーをした選手に贈られる「カムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

今季は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト4に進出したが、その後は早期敗退が続き、直近で出場した3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)では4回戦を試合前に棄権している。

その後、試合に出場できずにいたバドサは今回の大坂戦が約1ヵ月半ぶりの復帰戦となるとともに、今季のクレーコート初戦となる。

一方、27歳の大坂は前週のサン・マロ・オープン35(フランス/サン・マロ、レッドクレー、WTA125)で優勝を飾り好調を維持して今大会を迎えると、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク177位のS・エラーニ(イタリア)を下し2回戦に駒を進めた。

この試合の勝者は3回戦で、第18シードのB・ハダッド=マイア(ブラジル)と世界ランク53位のM・ブズコバ(チェコ)の勝者と対戦する。


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(2025年5月8日16時45分)
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