大坂撃破の世界7位 初の4強

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パオリーニ
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女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は日本時間26日(現地25日)、シングルス準々決勝が行われ、第6シードのJ・パオリーニ(イタリア)が世界ランク34位のM・リネッテ(ポーランド)を6-3, 6-2のストレートで下し、初のベスト4進出を果たした。

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29歳で世界ランク7位のパオリーニが同大会に出場するのは4年連続4度目。昨年の3回戦進出が最高成績となっている。今大会、初戦の2回戦で同37位のR・スラムコワ(スロバキア)にストレートで勝利。3回戦では第31シードのO・ジャバー(チュニジア)と対戦したが、ジャバーが第1セット途中で負傷棄権したためベスト16入りを果たした。 続く4回戦では、同61位の大坂なおみを逆転で下しての勝ち上がり。

一方33歳のリネッテは、同大会5年連続8度目の出場。4回戦では第3シードのC・ガウフ(アメリカ)をストレートで下して8強へと駒を進めた。

準々決勝の第1セット、パオリーニは第1ゲームでブレークされたが、すぐにブレークバックに成功。さらに第4ゲームもブレークするとそのまま先行する。

第2セットに入るとパオリーニは第1ゲームと第5ゲームでブレークし、自身のサービスゲームでは5度のブレークポイントをすべて凌ぎ1時間17分で勝利しベスト4進出を果たした。

勝利したパオニーニは準決勝で、第1シードのA・サバレンカと第9シードのジェン・チンウェン(中国)のどちらかと対戦する。

*パオリーニの世界ランクに一時誤りがありました。訂正しお詫びいたします。

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(2025年3月26日10時34分)
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