ナダルらに次ぐ最年少記録で初16強

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ホダル
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男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は日本時間27日、シングルス3回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)出場している世界ランク42位のR・ホダル(スペイン)が第27シードのJ・フォンセカ(ブラジル)を7-6 (7-4), 4-6, 6-1の激闘の末にフルセットで破り、「ATPマスターズ1000」で初のベスト16進出を果たした。さらに同大会では、10代で16強入りを果たした史上8人目の選手となり、R・ナダル(スペイン)C・アルカラス(スペイン)らに続く記録となった。

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19歳のホダルが同大会に出場するのは今回が初。

2024年の全米オープンジュニア(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の男子シングルス王者であるホダルは、今月行われたハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)でツアー初優勝を果たすなど急成長。20日付の世界ランキングでは自己最高の42位に浮上した。1年前はトップ600位圏外だったが、チャレンジャー大会で3度の優勝を飾り、昨年には20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)にも出場。今季はバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)でも準決勝に進出するなど、一気に存在感を高めている。

今大会は1回戦で世界ランク109位のJ・デ・ヨング(オランダ)、2回戦で第5シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を破る快進撃で3回戦へ駒を進めた。

同じく19歳で世界ランク31位のフォンセカとの一戦は、現在トップ100に入る唯一の10代同士による注目の対戦となった。

試合は序盤から両者が強打を打ち合う激しい展開に。第1セットは1ポイントごとの競り合いとなり、合計80ポイントを互いに40ポイントずつ分け合う接戦となったが、タイブレークを制したホダルが先行する。しかし、第2セットでは立ち上がりでブレークを許し、1セットオールに追いつかれる。

ファイナルセットでは再び流れが一転し、ホダルが2度のブレークに成功して一気に5-0とリードを広げる。2本のブレークポイントを握られる場面もあったが、安定したプレーで最後まで攻め続け、フルセットの激闘を制した。

この勝利によりホダルは、「ATPマスターズ1000」で初のベスト16進出を達成。さらに、ムチュア・マドリッド・オープンで16強入りを果たした史上8人目の10代選手となり、同国のナダルやアルカラスらと肩を並べた。

【10代でムチュア・マドリッド・オープン16強入りを果たした選手】

ナダル(2005年)
N・ジョコビッチ(セルビア)(2006年)
A・マレー(イギリス)(2006年)
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)(2007年)
D・シャポバロフ(カナダ)(2018年)
アルカラス(2022年、2023年)
J・メンシク(チェコ)(2025年)
ホダル(2026年)

試合後、ホダルは「とてもタフな試合だった。フォンセカは本当に手強い選手で、こういう試合はほんのわずかなポイントで決まる。その重要な場面で自分のプレーができたと思う」と振り返った。

4回戦では世界ランク66位のV・コプジバ(チェコ)と対戦する。コプジバは第22シードのA・リンデルクネシュ(フランス)の途中棄権により4回戦へ駒を進めている。



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(2026年4月27日9時26分)
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