テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１３日、男子シングルス１回戦が行われ、第１１シードのＳ・チチパス（ギリシャ）は世界ランク４２位のＡ・ミケルセン（アメリカ）に5-7, 3-6, 6-2, 4-6で屈し初戦敗退となった。
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２６歳で世界ランク１２位のチチパスが同大会に出場するのは８年連続８度目。最高成績は２０２３年の準優勝となっている。
２０歳のミケルセンとの顔合わせとなった１回戦、第１セットと第２セットでチチパスはミケルセンの強力なサービスに苦戦しブレークを奪えず、サービスゲームでは各セット１度ずつブレークを許し２セットダウンと追い込まれる。
第３セットでは意地を見せ２度のブレークに成功し１セットを返したチチパスだったが、続く第４セットでは、両者２度ずつブレークを奪い合い迎えた第９ゲームでこのセット３度目のブレークを許し、２時間４３分で力尽きた。
勝利したミケルセンは２回戦で、予選勝者で世界ランク１４２位のＭ・ランダルーセ（スペイン）とワイルドカード（主催者推薦）で出場する同２５８位のＪ・マッケブ（オーストラリア）の勝者と対戦する。
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