ダニエル太郎 激闘の末に初戦敗退

ゲッティイメージズ
ダニエル太郎(写真は全仏OP)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)は16日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク90位のダニエル太郎は予選勝者で同223位のT・スカトフ(カザフスタン)に7-6 (9-7), 2-6, 6-7 (4-7)の逆転で敗れ、初戦敗退となった。

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31歳のダニエルが同大会に出場するのは2年ぶり3度目。最高成績は初出場となった2016年の2回戦進出となっている。

当初ダニエルは1回戦で世界ランク126位のF・パッサロ(イタリア)と対戦予定であったが、パッサロが欠場。代わりに予選を勝ち上がってきた23歳のスカトフと対戦することとなった。

そして1回戦の第1セット、第2ゲームで3度のブレークポイントを凌いだダニエルは直後の第3ゲームでブレークに成功。その後はサービスキープを続けるもサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでブレークバックを許しタイブレークにもつれ込む。それでも互いに1度ずつミニブレークを奪い迎えた8-7の場面でダニエルが2度目のミニブレークを果たし先行する。

しかし、第2セット、18本のアンフォーストエラーを犯したダニエルは第1・第5ゲームでブレークを奪われ、1セットオールに追いつかれる。

そしてファイナルセット、互いにブレークチャンスを握ると第6ゲームでダニエルが先にブレークに成功。直後の第7ゲームでブレークバックを許すも第8ゲームで2度目のブレークを奪う。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームで再びブレークバックされタイブレークに突入。3度のミニブレークを許し開始から5ポイントを連取されたダニエルは4本目のマッチポイントをものにされ、3時間31分に及ぶ激闘の末に力尽きた。

勝利したスカトフは2回戦で第3シードのT・フリークスポール(オランダ)と対戦する。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、フリークスポールはこの試合が初戦となる。


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(2024年7月16日22時44分)
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