６月１９日に開幕する男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン（ドイツ/ハレ、芝、ATP500）は２４日、大会期間中の２１日を１０度の優勝経験がある元世界ランク１位のＲ・フェデラー（スイス）を祝う「Roger Federer Day」とすることを発表した。

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男子プロテニス協会のATPの公式サイトにはフェデラーのコメントが掲載されており「ATPツアーの中でも好きな大会の１つに戻るのが楽しみだよ。ハレでこの重要な記念日を祝えることを光栄に思う」と語っている。

大会期間中に行われるイベント内ではセンターコートでフェデラーを表彰。その他、ロジャー・フェデラー財団への支援を募るなど様々なアクティビティを開催する予定となっている。

また、大会ディレクターのラルフ・ウェーバーは「私たちの大会が世界的なレベルに達したのは、ロジャーと密接な関係があるからだ。彼は私たちのために優れたアンバサダーのように活躍し、世界中の話題をさらってきた」と述べている。

昨年９月に開催されたレーバーカップ（イギリス/ロンドン、室内ハード）をもって、現役生活に終止符を打った４１歳のフェデラー。テラ・ウォルトマンオープン初出場は２０００年であり、２００３年に初優勝を飾ると２０１９年までの間で１０度のタイトルを掲げている。

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