ティーム 4大会連続の初戦敗退

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ドミニク・ティーム
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男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は23日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)出場している世界ランク106位のD・ティーム(オーストリア)は同59位のL・ソネゴ(イタリア)に6-7 (7-9), 2-6のストレートで敗れ、4大会連続の初戦敗退を喫した。

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29歳で元世界ランク3位のティームは今季、1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)で予選敗退すると全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で初戦敗退。先月行われた国別対抗戦デビスカップでも白星をあげられず4戦4敗の最悪のスタートを切る。

続くアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)では初戦突破を果たし今季初白星を飾るも2回戦で敗退。その後、リオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)、チリ・ドーブ・メンケア・オープン(チリ/サンティアゴ、クレー、ATP250)、前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)でも1回戦で姿を消している。

2015年大会の8強入りがマイアミ・オープン最高成績となっているティーム。この日の第1セットでは互いにミスも少なくサービスキープが続きタイブレークに突入する。ティームは最初にセットポイントを握るも活かせず、ソネゴに2度のミニブレークを許し先行される。

続く第2セット、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が47パーセントに留まったティーム。第1ゲームから4ゲームを連取されゲームカウント0-4とリードされる。その後、第6ゲームで1度のブレークバックに成功したものの、直後の第7ゲームで3度目のブレークを許し、1時間56分で力尽きた。

勝利したソネゴは2回戦で第23シードのD・エヴァンス(イギリス)と対戦する。今大会のシード勢は1回戦免除のためエヴァンスはこの試合が初戦となる。

同日には世界ランク40位のR・ガスケ(フランス)、同44位のJ・レヘチカ(チェコ)、同62位のA・マナリノ(フランス)、予選勝者で同123位の綿貫陽介らが2回戦に駒を進めている。

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(2023年3月24日12時28分)
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