女王と激突「欠点がない」

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ソラナ・シルステア
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女子テニスで世界ランク83位のS・シルステア(ルーマニア)は16日に行われるBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)準々決勝、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)との一戦に向けて意気込みを明かしている。

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32歳のシルステアは今季1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)で2回戦敗退。その後は4大会連続の初戦敗退を喫し、先月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、WTA1000)では初戦突破を果たしたものの、2回戦で姿を消している。

それでも今大会、1回戦で世界ランク115位のK・ビレル(オーストラリア)(オーストラリア)を下し初戦突破。続く2回戦では第19シードのM・キーズ(アメリカ)と対戦し、6-1の時点で途中棄権を表明したため3回戦に進出。その後、3回戦では同43位のB・ペラ、4回戦では第5シードのC・ガルシア(フランス)を下して大会初のベスト8進出を果たした。

シルステアは準決勝で対戦するシフィオンテクについて「彼女の弱点を見つけるのは、本当に難しいわ。私はイガ(シフィオンテク)が好きで、彼女は最も優しい女の子だと思う。とても素晴らしいロールモデルだわ」とコメント。

「彼女はとても完成された選手で、動きもよく、ゲームに欠点がない。サーブはもちろん、リターンもいい。彼女のゲームに弱点を見つけるのは本当に難しい。でも、私自身、とても良いプレーをしているので自信はある。簡単ではないことは分かっているし、彼女が優勝候補であることも知っている。でも、私は自分のプレーをするつもり」

両選手は2022年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦で初めて対戦しており、シフィオンテクが5-7, 6-3, 6-3の逆転勝ちを収めている。

シルステアはその一戦を振り返り「素晴らしい試合だったわ。普段は、試合に負けたときにそんなことは言わないけどね。あれから、彼女は一気に調子を上げたわね。彼女は素晴らしいプレーを続けている」と述べている。




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(2023年3月16日20時51分)
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