男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は日本時間28日(現地27日)、シングルス1回戦が行われ、世界ランク41位のZ・ベルグス(ベルギー)が同35位のA・ミケルセン(アメリカ)を6-3, 2-6, 6-2のフルセットの激闘の末に破り、2年連続2度目の初戦突破を果たした。試合後、ベルグスは“ムーンウォーク”のパフォーマンスを披露した一方で、ミケルセンはラケットを破壊し、対照的な姿を見せた。
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26歳のベルグスが同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は予選から勝ち上がり、本戦2回戦に進出している。
21歳のミケルセンとの顔合わせとなった1回戦、3度のブレークを果たしたベルグスが第1セットを先取するが、第2セットでは逆に3度のブレークを許してセットカウントは1-1となる。
迎えたファイナルセット、ベルグスはサービス時にわずか6ポイントしか失わず安定してキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークに成功。1時間52分の激闘を制し、2回戦に駒を進めた。
勝利を決めた瞬間、ベルグスは“ムーンウォーク”のパフォーマンスを披露して観客を沸かせた一方で、ミケルセンはラケットを破壊し、対照的な姿を見せた。
なお、勝利したベルグスは2回戦で第2シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。今大会は上位8シードが1回戦免除のため、シナーは2回戦が初戦となる。
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