BJK杯 日本代表5選手を発表

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杉山愛(オンラインにて)
画像提供:tennis365.net

女子テニスの国別対抗戦であるビリー・ジーン・キング・カップ by Gainbridge アジア/オセアニア・グループ1部(ウズベキスタン/タシュケント、室外ハード)日本代表選手発表の記者会見が13日に開催。今大会から監督を務める杉山愛がメンバーを発表し、内島萌夏本玉真唯坂詰姫野穂積絵莉青山修子の5選手が選出された。

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大会のフォーマットは6か国によるラウンドロビン(総当たり戦)。上位2か国は2023年11月に行われるプレーオフに進出し、下位2か国は2024年アジア/オセアニア・グループ2部に降格となる。

今大会は4月11日~15日にウズベキスタンのタシュケントにあるオリンピック・テニス・スクールで行われ、参加国は日本、中国、インド、韓国、タイ、ウズベキスタン。ドロー抽選式は4月10日に開催予定となっている。

そして今大会に向けて代表選手を選出した杉山は選考理由について「ランキングの高い選手の方に声を掛けまして、是非プレーをしたいという声があった選手を選ばせていただきました。ダブルスもキーになってきますので青山選手が快く承諾してくださった中でコンビネーションを考えて選手を選出いたしました」とコメントしている。

今大会が初陣となる杉山は「これまで12月の準備期間から選手と密にコミュニケーションを取ってきて、それぞれの選手とはいい会話、対話ができてきたなと思います。今の日本の女子選手にとってランキングを上げていかなければならないということはありますので、今回快く引き受けてくれて予選を戦ってくれる選手には感謝していますし、タフな試合がありますので皆で力を合わせて、まずはいいスタートを切りたいなと思います」と語った。

また、妊娠を公表し現在ツアーを離脱している大坂なおみについての質問を受けた杉山は「大坂選手とはそれほど密に連絡を取っていないです。私自身、彼女の妊娠はSNSを通して知りましたし、年始にびっくりしたことの1つです。そこからは彼女のプライベートを優先することを含めて、詳しい出産日とかはもちろん知りません。ですが、彼女が復帰を考えていることは尊重して、期待して、その日が来ることを心待ちにしています。まずは出産という大仕事があるので無事に赤ちゃんを生んでほしいです。私も出産経験がありますので、その後のリカバリー、選手として体を整えていく、プレーできるレベルに体力を持っていくプロセスはとても大変だと思います。そういったところで我々に力を貸せるところがあれば貸したいと思いますけど、彼女自身の考えはまだ共有していません。なので、まずは無事に出産して、どれくらい後に復帰できるのか、今後の彼女の活動の中でBJKのチームとして何ができるのか、コミュニケーションを取れたらなと思います」と明かしている。




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(2023年3月13日17時07分)
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