11日と12日の2日間かけて開催される女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ(日本/東京、ハード)「日本vsウクライナ」の試合前会見が10日に行われ、監督を務める土橋登志久と日本人5選手が意気込みを明かした。
>>【BJK杯】日本vsウクライナ 対戦表・結果<<>>【BJK杯】観戦チケット情報<<日本は中国、韓国、インド、インドネシア、ニュージーランドと共にアジア/オセアニア・グループ1部に所属。6カ国による総当たりのリーグ戦が4月に行われ、全勝の日本と4勝1敗の中国がプレーオフ進出を決めた。
プレーオフには16カ国が出場。シングルス4試合とダブルス1試合が行われ、3勝したチームが勝利。各対戦に勝利した8カ国が翌年のファイナル予選ラウンド出場権を獲得し、敗れた8カ国はグループ1部に回ることとなる。
6月にプレーオフの組み合わせ抽選が行われ、日本はウクライナとホームで対戦することが決定。日本は昨年4月に行われたプレーオフでもウクライナと対戦し、0勝3敗で敗れている。
約1年7カ月ぶりの再戦となった日本とウクライナ。前回はウクライナで対戦したが、今回は日本の有明コロシアムでの顔合わせとなる。
会見に登場した土橋監督と選手5人のコメントは以下の通り。
土橋登志久「この有明で戦えることを誇りに思っていますし、いい準備がしっかりとできていると思います。日本チームの強みは個々の力をチームワークに結びつけられていること。選手たちはリラックスしているので本番でも力を発揮してくれると信じてますし、それを楽しみにしています」
内島萌夏「このチームで戦える最初で最後の試合だと思います。私自身、日本でプレーするのは約2年ぶりでたくさんのファンの前でプレーできること、このチームで戦えることを本当にうれしく思います。自分自身のプレーを最後まで出せるように今日しっかり準備して明日に備えたいと思います」
土居美咲「有明で、このようなホームの舞台で、和気あいあいとしたチームだけれども試合では締めてくれる皆で戦えるのをとてもうれしく思っています。お客さんの前でプレーするのもとても楽しみです。BJKのような団体戦は自分としても楽しくプレーできますし、エネルギーをもらえるような試合なので、明日からの試合を楽しみにしています。応援よろしくお願いします」
「第1試合目ということで緊張するとは思います。それでもチームのみんなのサポートを貰いながら、ホームという利点も活かしてホームの声援を受けながら、自分らしい伸び伸びとしたプレーができるように精一杯頑張りたいと思います」
柴原瑛菜「私はBJKカップ、日本で戦うのは初めてで、このチームで皆と一緒に戦うのはとても楽しみです。日本の代表として皆様の前で戦うのはとても楽しみで頑張りたいと思います」
石井さやか「今回、初めてBJKカップに参加することになってすごく緊張していますが、明日からの試合がすごく楽しみです。先輩方のプレーを観て、自分の勉強になるようにするのと応援を頑張っていきたいと思います」
青山修子「対戦国がウクライナということで、ウクライナの選手が日本で少しでも快適な時間を過ごせたらいいなと思っています。試合は有明で開催されるということで、このセンターコートで改修後に戦うのは初めてなので、この雰囲気を楽しみたいと思っています。チーム一丸となって戦えるよう気を引き締めていい準備をしたいと思います」
会見の望んだ土橋監督と日本代表の5選手[画像提供:tennis365.net]
試合の日程・対戦カードは以下の通り。
・1日目第1試合 土居美咲 vs.
M・コスチュク(ウクライナ)第2試合 内島萌夏 vs. K・ザワツカ(ウクライナ)
・2日目第1試合 内島 vs. コスチュク
第2試合 土居 vs. ザワツカ
第3試合 青山修子/ 柴原瑛菜 vs. コスチュク/ L・キチェノック
【日本代表メンバー】
土居美咲(ミキハウス)
内島萌夏(フリー)
柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)
石井さやか(HSS)
青山修子(近藤乳業)
監督:土橋登志久(日本テニス協会)
【ウクライナ代表メンバー】
コスチュク(ウクライナ)
D・ヤストレンスカ(ウクライナ)ザワツカ(ウクライナ)
キチェノック(ウクライナ)
監督:ミハイル・フィリマ
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