女子テニスのオープン6thサンス-メトロポール デ リヨン（フランス/リヨン、ハード、WTA250）は１日、準々決勝が行われ、第２シードの二宮真琴/ N・キチェノック（ウクライナ）組がＡ・ボグダン（ルーマニア）/Ｄ・コビニッチ（モンテネグロ）組を6-4, 4-6, [10-8]のフルセットで破り、ベスト４進出を果たした。

１回戦でＥ・ジャクモ（フランス）/ Ａ・フォミナ・クロッツ組を6-4, 3-6, [10-4]のフルセットで下し初戦突破を決めた二宮/キチェノック組。この日の第１セット、序盤で２ゲーム連取を許すも、第５ゲームから４ゲームを連取し、先行する。

しかし、第２セットではファーストサービスが入った時のポイント獲得率が６６パーセントに留まると２度のブレークを許し、１セットオールに追いつかれる。

それでも迎えた１０ポイントのマッチタイブレークでは接戦となるも５度目のマッチポイントをものにし、１時間３１分で勝利した。

勝利した二宮/キチェノック組は準決勝でＯ・ダニロヴィッチ（セルビア）/ Ａ・パノワ組と対戦する。ダニロヴィッチ/パノワ組は準々決勝で第３シードのＡ・バーネット（イギリス）/ Ｎ・ザラミゼ（ジョージア）組と対戦する予定だったが、試合前に棄権したため準決勝に駒を進めた。

同日には、Ｋ・クリスチャン（アメリカ）/ Ｓ・サンタマリア（アメリカ）組とＣ・ブクサ（スペイン）/ Ｂ・スクーフス（オランダ）組が４強進出を決めている。

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