男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間14日(現地13日)、シングルス4回戦が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が予選勝者で世界ランク89位のA・マナリノ(フランス)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下し2年連続2度目のベスト8進出を果たした。
>>島袋 将、望月 慎太郎、トゥロタージェームズら サーブ・ファースト・オープン組み合わせ<<
>>【賞金一覧】シナーら出場 シンシナティOP<<
>>シナー、アルカラスら シンシナティOP組合せ<<
23歳で世界ランク1位のシナーが同大会に出場するのは5年連続5度目。昨年大会では優勝を飾っている。
今大会は初戦の2回戦で予選勝者で世界ランク144位のD・ガラン(コロンビア)、3回戦で第30シードのG・ディアロ(カナダ)を下して4回戦に駒を進めた。
37歳のマナリノとの顔合わせとなった4回戦の第1セット、第3ゲームでブレークを果たしたシナーが先行する。
続く第2セットでは低い弾道のストロークを打ち込み、粘り強いプレーを見せるマナリノに16本のアンフォーストエラーを引き出されたシナーだったが、両者1度ずつブレークを奪い合う展開で突入したタイブレークを制し、準々決勝に駒を進めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。
「彼(マナリノ)はとても手ごわい相手。他の選手と違うのは、左利きというだけでなく、打つ球がとても低いこと。僕はまずサーブをしっかり入れて、リターンゲームで何ができるかを探った。特にアドサイドでのワイドサーブは非常に正確だったから、立ち位置を変えて彼を不快にさせるよう試みた。最後は少し締めきれなかったけど、こういうことはテニスではよくあること。次のラウンドに進めてとても嬉しいよ」
勝利したシナーは準々決勝で第23シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは4回戦で世界ランク63位のB・ボンズィ(フランス)を下しての勝ち上がり。
・大坂 なおみ “名物コーチ”と関係解消
・錦織 圭 日本勢で唯一のトップ100に
・国枝 慎吾 イチローにメッセージ
・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング