パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は31日、テニス競技の男子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク70位の
D・ケプファー(ドイツ)を7-5, 6-3のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチvsケプファー 1ポイント速報<<>>錦織/柴原ペア 準々決勝 1ポイント速報<<>>青山/柴原ペア 2回戦 1ポイント速報<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<両者は2度目の顔合わせ。唯一の対戦は2020年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)準々決勝で、この時はジョコビッチが6-3, 4-6, 6-3で勝利した。
37歳で世界ランク2位のジョコビッチがオリンピックに出場するのは5大会連続5度目。最高成績は2008年の北京オリンピック(中国/北京、ハード)での銅メダルとなっており、今大会では悲願の金メダルを狙っている。
今大会は1回戦で
M・エブデン(オーストラリア)、2回戦で元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)を下し3回戦に駒を進めた。
一方、30歳のケプファーは1回戦で世界ランク177位の
M・ラオニッチ(カナダ)、2回戦で同45位の
M・アルナルディ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
この試合の勝者は8強入り。準々決勝では第8シードの
S・チチパス(ギリシャ)と第12シードの
S・バエス(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
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