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シリア難民選手が初白星「練習中に銃声」

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画像提供: tennis365.net
男子プロテニス協会のATPは4日に公式サイトを更新し、前週のコブレンツ オープン(ドイツ/コブレンツ、ハード、ATPチャレンジャー)でシリア人選手としてチャレンジャー大会で初白星を挙げ、そのままベスト4まで進出した世界ランク422位のH・ナウ(シリア)を紹介した。

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24歳のナウは5歳のときに父親の勧めでテニスを始め、競技にのめり込み練習に打ち込んだ。しかし、2011年にシリアで内戦が始まり状況は一転。

ナウによると、練習していたコートから80メートルの場所が爆発し、腕に石の破片がぶつかり病院に行ったこともあったという。

戦況は悪化し、ついには練習していたコートも爆撃の被害を受けた。ナウは当時を振り返り「何回か練習中に銃声が聞こえて、家に戻ったこともあった。常に危険な状況だった。練習が終わると『生き残った』という感じで家に戻っていたよ」と語った。

ナウは家族の知り合いを頼り、17歳でシリア戦争難民としてドイツに移住した。

その後は両親と8年間で3度しか会えない苦しい期間をのりこえ、下部大会に出場していき、今季は1月のITF大会で8強、優勝、4強と成績を残した。

そして迎えたコブレンツ オープン、ナウは予選を勝ち上がると、本戦1回戦でシリア人選手として初のチャレンジャー大会白星を挙げ、勢いそのままにベスト4進出を果たした。

ATP公式サイトでナウは今大会で白星を挙げたことに対する喜びと、胸の内を明かした。

「僕にとって特別な瞬間だ。シリアからチャレンジャー大会で勝利した最初の選手になれてとてもうれしく、誇りに思う」

「シリアの子供たちにインスピレーションを与えて、彼らがテニスを続けることができるように祈っている。そしてシリアでテニスを人気のスポーツにすることができればと願っている」

「(戦争は)悪い経験だけど、この経験はコート上で僕を精神的に本当にタフにさせてくれる」

「負けても勝っても関係ない。こういう大会に出場できるだけで本当に幸せだよ。僕にとっては夢が叶ったようものなんだ」

「もちろん、コートに立っているときはプレッシャーもあるし、このことを忘れてしまうこともある。でも辛いことがあったとき、コート上で怒ったり、暴れたりするのはもったいない。ただ、ラケットを持ってテニスができること、観客が観てくれていること、拍手してくれることに感謝しているんだ。こういうことを経験していることを楽しまなきゃ」

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(2024年2月5日11時20分)



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