女子テニスで世界ランク8位の
K・ムチョバ(チェコ)は28日にSNSを更新し、来月14日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を手首の負傷により欠場することを発表した。
27歳のムチョバは2023年、優勝がなかったものの6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初の準優勝。さらに9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では4強入りを果たし、同月11日の世界ランキングでキャリアハイの8位を記録した。
しかし、その後、9月の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023(日本/東京、ハード、WTA500)などを手首の負傷により欠場すると最終戦GNPセグロス・WTAファイナルズ(メキシコ/カンクン、ハード)の出場も叶わなかった。
そして今回、ムチョバは次のようにSNSを更新し全豪オープン欠場を明かした。
「ファンの皆さん、こんにちは。新シーズンの始まりに伝えることになるのは好きなことではないけれど、残念ながら来季への準備中に手首の痛みが再発した。そのため、シーズン開始を延期し、手首を完治させなければならなくなった。悔しいけど、前向きに回復し残りのシーズンに備えなければならない。また2025年の全豪オープンで会いましょう」
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