女子テニスで世界ランク8位の
K・ムチョバ(チェコ)は24日にインスタグラムを更新し、29日に開幕する最終戦GNPセグロス・WTAファイナルズ(メキシコ/カンクン、ハード)を欠場することを発表した。
WTAファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名(組)が出場し、4名ずつ分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。
今季、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝し全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で4強入りした27歳のムチョバ。好調を維持し初の最終戦出場を決めていたものの欠場することとなった。
そして今回、インスタグラムで「カンクンでの初めてのWTAファイナルズを欠場することになり、とても残念。チームやドクターとともに手首のけがを治すために最後の瞬間まであらゆる手を尽くした。残念ながら、回復に必要な時間は私たちが望んでいたよりも長く、そのためこのような不本意な決断をせざるを得なかった。ファンの皆さんの応援にとても感謝しています。また2024年に戻ってこられるよう、最終戦に出場できるようベストを尽くす」と投稿。
これにより、ムチョバの代わりに世界ランク9位の
M・サッカリ(ギリシャ)が出場することとなる。
【最終戦GNPセグロス・WTAファイナルズ出場選手】
A・サバレンカI・シフィオンテク(ポーランド)C・ガウフ(アメリカ)E・ルバキナ(カザフスタン)J・ペグラ(アメリカ)M・ボンドロウソワ(チェコ)O・ジャバー(チュニジア)サッカリ
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