来月行われる女子テニスの国別対抗戦 2023 ビリー・ジーン・キング・カップ by Gainbridgeプレーオフ「日本vsコロンビア」(日本/東京、ハード)に挑む日本代表のメンバーが13日に発表された。
>>ダニエル 太郎 ジャパンOP予選1回戦 1ポイント速報<<日本は今年4月に行われたビリー・ジーン・キング・カップ by Gainbridge アジア/オセアニア・グループ1部(ウズベキスタン/タシュケント、室外ハード)で5戦全勝を飾り、今回のプレーオフに進出した。
今大会は11月10日と11日に日本の有明コロシアムで開催。10日にシングルス2試合、11日にダブルス1試合とシングルス2試合が行われ、先に3勝したチームが勝利となる。
そして今回、シングルス世界ランク92位の
日比野菜緒、同120位の
本玉真唯、同177位の
坂詰姫野、ダブルス世界ランク14位の
青山修子、同17位の
柴原瑛菜の5名が代表に選出された。
代表監督を務める
杉山愛は今回の選考について語った。
「選考では世界ランキングが大きなポイントになった。シングルスでは頭を悩ませた部分もあるが、最終的には今のランキングの上位3人を選ぶことになった。さらに青山/柴原という経験豊富なダブルス(の選手)にアプローチをかけて快く受けてもらった」
「日比野選手はウズベキスタン(アジア/オセアニア・グループ1部)の時は、ランキングを上げることに集中したいということだった。トップ100に返り咲いて今回はすぐに『はい』と言ってもらえた。チームの中心で支えになるよう頑張ってもらいたい」
「本玉選手はアジア/オセアニア・グループ1部でMVPと言っていい大活躍だった。プレッシャーを力に変えられる選手だと思う。彼女の力は大きい。坂詰選手は緊張する中でも力を出し切れる『本番力』がある」
対戦相手のコロンビアは、シングルス世界ランク75位の
C・オソリオ(コロンビア)と同115位のE・アランゴ(コロンビア)が主力のチーム。
杉山監督はコロンビアについて「ランキングを見てもそれほど差がない。どちらにもチャンスがある。日本にとっていいチャレンジだと思う。総合力で戦っていかないと勝利を手繰り寄せることはできない。オソリオ選手はファイターだが、そのファイトに負けないよう、一人ひとりがコートで力を出し切ってくれればいい結果がついてくると信じている」と述べた。
この試合の勝利国は2024年のファイナル予選に出場し、敗退国は2024年の地域グループ1部に出場することとなる。
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