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2強時代突入か Pt差広がる

カルロス・アルカラス、ノヴァーク・ジョコビッチ
(左から)アルカラスとジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスの8月21日付ATP世界ランキングが更新され、前週のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で優勝を飾ったN・ジョコビッチ(セルビア)が1,000ポイントを加算し9,795ポイントとし2位をキープ。1位のC・アルカラス(スペイン)が持つ9,815ポイントに20ポイントと迫った。また、3位のD・メドベージェフは6,260ポイントで、トップ2との差は約3,500ポイントになり大きな差が開いている。

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W&Sオープン決勝でジョコビッチはアルカラスを5-7, 7-6 (9-7), 7-6 (7-4)の逆転で撃破。この試合は3セットマッチでは異例となる約4時間かけて行われ、1ポイント1ポイントが接戦となった。

試合後の表彰式で36歳のジョコビッチは20歳のアルカラスに対し「このライバル関係はどんどん良くなっている。素晴らしい選手だ。彼(アルカラス)を心から尊敬している。こんなに若い選手が、大事な場面であれだけの冷静さを見せるなんて、感動的ですらある」と称賛。一方のアルカラスも「あなた(ジョコビッチ)と対戦し、あなたとコートを共にし、あなたから学ぶことができたのは素晴らしいこと。この試合は本当に接戦だったけど、僕は君のようなチャンピオンから多くのことを学んだよ」と話した。

両者は7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)決勝でも対戦し、そのときはアルカラスがフルセットの激闘の末に勝利。2人が同時に出場したビッグトーナメントでは2大会連続で決勝で顔を合わせている。

21日付の世界ランキングではそのジョコビッチとアルカラスがトップ2をキープ。今シーズン序盤はメドベージェフも両者に肉薄していたが、直近2ヵ月ほどでアルカラスとジョコビッチが突き放したかたちになった。R・フェデラー(スイス)、R・ナダル(スペイン)、A・マレー(イギリス)、ジョコビッチの4人が支配した「Big4」の時代から「2強」のシーズンに変化している。

今後は28日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に照準を合わせ調整するトップ選手たちだが、アルカラスとジョコビッチを倒すのはハードコートを得意とし世界ランク1位経験者のメドベージェフか、それともアルカラスと同い年で自己最高となる4位に浮上したH・ルーネ(デンマーク)なのか、注目が集まる。

8月21日付ATP世界ランキングの日本勢トップ11は以下の通り。※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント

■1位[ - ]…C・アルカラス
9,815ポイント(9,395ポイント)

■2位[ - ]…N・ジョコビッチ
9,795ポイント(8,795ポイント)

■3位[ - ]…D・メドベージェフ
6,260ポイント(6,530ポイント)

■4位[ ↑1 ]…H・ルーネ
4,790ポイント(4,790ポイント)

■5位[ ↑2 ]…C・ルード(ノルウェー)
4,645ポイント(4,715ポイント)

■6位[ - ]…J・シナー(イタリア)
4,645ポイント(4,725ポイント)

■7位[ ↓3 ]…S・チチパス(ギリシャ)
4,580ポイント(5,090ポイント)

■8位[ - ]…A・ルブレフ
4,515ポイント(4,595ポイント)

■9位[ - ]…T・フリッツ(アメリカ)
3,605ポイント(3,605ポイント)

■10位[ - ]…F・ティアフォー(アメリカ)
3,050ポイント (3,050ポイント)

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(2023年8月22日15時51分)

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