女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)は11日にシングルス3回戦が行われ、第3シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)が世界ランク38位の
S・スティーブンス(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで下し、大会初のベスト8進出を果たした。
>>アルカラス、メドベージェフらナショナルバンクOP組合せ<<世界ランク4位で24歳のルバキナが同大会に出場するのは3年連続3度目。一昨年は初戦で、昨年は2回戦で敗退している。
今大会は上位8シードが1回戦免除のため、ルバキナは2回戦から登場。2回戦では元世界ランク13位の
J・ブレイディ(アメリカ)を逆転で下し3回戦に進んだ。
迎えた3回戦、ルバキナは第2セット途中にメディカルタイムアウトを取り右腕の治療を受け状態が心配されたものの、ファーストサービス時に71パーセントの確率でポイントを獲得。試合を通じて2度のブレークを奪われたが、自身はそれを上回る5度のブレークに成功し1時間15分でベスト8進出を果たした。
この試合は右腕の影響もあってか、サービスエースは初戦の12本に対し2本にとどまったものの、ルバキナは今シーズン、ツアーで最もサービスエースを放っており、通算本数を363本に伸ばした。なお、サービスエース本数の2位は世界ランク5位の
C・ガルシア(フランス)で311本となっている。
勝利したルバキナは準々決勝で第10シードの
D・カサトキナと対戦する。カサトキナは3回戦で世界ランク37位の
M・ブズコバ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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