男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は6日、シングルス予選決勝が行われ、予選第14シードで世界ランク111位の
ダニエル太郎が同6シードの
C・ムーテ(フランス)を7-6 (10-8), 6-2のストレートで破り、初の本戦入りを果たした。
>>西岡、ダニエルらナショナルバンクOP組合せ<<30歳のダニエルは昨年も同大会の予選から出場していたが、予選決勝で
A・リンデルクネシュ(フランス)に屈し本戦入りを逃していた。今年は1回戦で世界ランク236位のD・スウィーニー(オーストラリア)をストレートで下し2年連続の予選決勝に進出を決めていた。
この試合、ダニエルはファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得。ムーテに9度のブレークチャンスを与えるなど苦戦したが、1度しかブレークを許さない粘りのプレーを披露する。リターンゲームでは7度のブレークポイントを創出し、そのうち3度ブレーク。2時間11分で本戦入りの権利を手にした。
ダニエルは本戦1回戦で世界ランク27位の
A・マナリノ(フランス)と対戦する。この試合の勝者は2回戦で第9シードの
F・ティアフォー(アメリカ)かワイルドカード(主催者推薦)で出場する元世界ランク3位の
M・ラオニッチ(カナダ)のどちらかと顔を合わせる組み合わせ。
また、同大会には世界ランク31位の
西岡良仁も出場しており、1回戦で第16シードの
L・ムセッティ(イタリア)と対戦する。
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