テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は27日に女子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク170位の
坂詰姫野は予選第8シードの
C・ブレル(フランス)に5-7, 6-2, 5-7のフルセットで敗れ、四大大会予選初の白星とはならなかった。
21歳の坂詰がウィンブルドン予選に参戦するのは今回が初。今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)予選では四大大会予選に初出場するも予選1回戦でE・アランゴ(コロンビア)にストレート負けを喫した。
今大会の予選1回戦、第1セットで坂詰は3度のブレークに成功するも、相手にこれを上回る4度のブレークを許し先行される。
それでも第2セット、アンフォースドエラーを19本犯したブレルから坂詰は2度のブレークに成功。自身はアンフォースドエラーを6本に抑える安定したプレーを見せブレークを許さず1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、坂詰は第4ゲームまでにブレークの数で1歩リードする。しかし、坂詰は第7ゲームでブレークバックを許すと、最後は第11ゲームでもブレークを奪われ挽回することが出来ず、1時間54分で四大大会予選初勝利を逃した。
勝利したブレルは、予選2回戦で世界ランク167位のJ・ブザス マネイロ(スペイン)と同197位のA・ライナ(インド)の勝者と対戦する。
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