女子テニスで世界ランク1位の
I・シフィオンテク(ポーランド)は12日に、自身のインスタグラムを更新。10日に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)決勝で
K・ムチョバ(チェコ)を6-2, 5-7, 6-4のフルセットで破り、2連覇と3度目の優勝を果たすとともに四大大会4勝目を飾ったことを振り返った。
>>錦織 復帰戦1ポイント速報<<>>錦織復帰戦 カリビアンOP組合せ<<世界ランク1位のシフィオンテクが全仏オープンに出場するのは今回が5年連続5度目。最高成績は2020年と2022年の優勝となっている。
今大会は1回戦で世界ランク70位の
C・ブクサ(スペイン)、2回戦で同102位の
C・リウ(アメリカ)、3回戦で世界ランク80位の
ワン・シンユ(中国)を下し16強入り。4回戦では世界ランク66位の
L・ツレンコ(ウクライナ)が途中棄権すると、準々決勝で第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)、準決勝で第14シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)を破り決勝進出を決めた。なお、相手途中棄権となった4回戦を除いて全てストレート勝ちを収めている。
決勝戦の第1セット、シフィオンテクはファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。序盤で3ゲームを連取すると終盤となった第8ゲームで2度目のブレークに成功し、先行する。
しかし、続く第2セット、先にブレークに成功しゲームカウント3-0リードしたシフィオンテクだったが、第5ゲームでブレークバックを許すと徐々にミスが増え、第9ゲームで2度目のブレークを奪われる。直後の第10ゲームでブレークを返したものの第11ゲームで2度目のブレークを許し、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第1ゲームから3ゲーム連取を許したシフィオンテクだったが、第4ゲームでブレークバックに成功。第7ゲームで2度目のブレークを許したものの、その後の3ゲームをものにし、2時間46分の熱戦を制した。
シフィオンテクはインスタグラムで「まだ少し実感がわかず、圧倒されているけど皆さんのエネルギーとサポートに感謝したいと思う。私はこの数週間、最もエキサイティングで、チャレンジングで、フラストレーションの溜まる、そして素晴らしい時間を過ごした」とつづった。
「まだ色々な感情を抱いているけど1つだけ確かなことは、この大会のことは決して忘れられないし、今日はとても幸せで誇りに思う。また会いましょう!」
>>シフィオンテク公式インスタグラム<<[PR]錦織 圭 復帰戦をWOWOWで放送・WOWOWオンデマンドでライブ配信!
6/12(月)開幕「男子テニスATPチャレンジャー プエルトリコ」■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・2連覇の女王 パリ市内で記念撮影・全仏OP準VでTOP20入り・西岡初の20位台、望月自己最高■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング