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ジョコ「ウインブルドン待ち遠しい」

ノヴァーク・ジョコビッチ
全仏OPを制したジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は11日、男子シングルス決勝で幕を閉じ、今年は第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードのC・ルード(ノルウェー)を7-6 (7-1), 6-3, 7-5のストレートで破り、大会2年ぶり3度目の優勝を果たすとともに、R・ナダル(スペイン)の記録を抜く四大大会の男子シングルスで歴代最多23勝目をあげる偉業を成し遂げた。試合後の会見では「ウインブルドンが待ち遠しいよ」と年間グランドスラムの可能性についても語った。

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2016年と2021年の同大会を制している36歳のジョコビッチは、準決勝で第1シードのC・アルカラス(スペイン)を下し決勝に駒を進めると、最後はルードに対し序盤こそリードを許したものの、第1セット中盤からはギアを上げ貫録のストレート勝ちをおさめた。

試合後の会見でジョコビッチは男子歴代単独最多となる23度目の四大大会制覇について「最も大きな成果のひとつだ。この大会に臨むにあたって、特に今日の試合に臨むにあたって、歴史がかかっていることは承知していたよ。でも、僕はこの試合に勝つために最善の方法で準備することに自分の注意と考えを集中させようと思っていた。他の試合と同じようにね。すぐそこにあるゴールラインのことを考えなかったと言うなら、その通りだ」とコメント。

「歴史的なトロフィーを手に入れるまで、あと1試合だけ。と考えなかったわけではないけど、チームは僕の周りに良いバブルを作ってくれたんだ。だから、僕らはその瞬間に集中し、最高のパフォーマンスを発揮することができたと思う。そしてもちろん、最後彼(ルード)のフォアハンドが外れたのを見たとき、僕は大きな安堵を覚えたし、素晴らしい感情に圧倒された。感動したんだ。とてもうれしいし、誇りに思う」

そしてジョコビッチは過去のチャンピオンたちと自身は違うことを強調。自身が1番ではなくリスペクトを持つべきだと語った。

「以前にも言ったことがあるが、タイトル数で自分が1番偉いというのは偉大なチャンピオンたちに対して失礼だと思う。このスポーツは、現在とはまったく異なる方法でプレイされていたから。それぞれの世代の偉大なチャンピオンが、大きな足跡を残しているように感じるんだ。それがレガシー(遺産)となって、僕らの道を切り開いてきた。このスポーツが世界的に素晴らしい舞台でプレーできるようになる道を開いてくれた。世界的にね。だから、誰が1番偉いかという議論は、他の人に任せるよ」

「僕は、自分自身への大きな信頼と自信、そして信念がある。自分自身に対して、そして僕という人間に対して、そして何ができるのかということに対して、大きな信頼と自信と信念を持っているんだ。このトロフィーは、僕がまだテニスのクオリティを維持できていることを証明するものになる。今シーズンの初めから、グランドスラムが『最大の優先事項』だと言ってきた」

「5セットだと、誰に対してもチャンスがあると思っている。多くの選手が僕と四大大会で対戦するときにプレッシャーを感じていることは承知しているよ。けど、まさにうなんだ。僕が彼らに感じてほしいことだ。精神的に優位に立てるのはいいことだからね。でも、同じように僕自身、色んな方面から非常に大きなプレッシャーと期待がある。それはいったん終わってしまうととても満足のいくものに変わるんだ」

「もちろん、旅はまだ終わってはいない。四大大会で勝っているのなら、なぜ、そのキャリアを終わらせようと思うのか。いま20年間続いてきたキャリアを終わらせるなんて考えられないよ。だから、今でもやる気満々で、大会で最高のテニスができるよう刺激を受けている。グランドスラムのような大会で最高のテニスをしたい。この舞台は、このスポーツの歴史の中で最も重要な大会だと思う。ウインブルドンが待ち遠しいよ」

ジョコビッチは今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でS・チチパス(ギリシャ)を、全仏オープンではルードを下し優勝。7月のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制することができれば1シーズンですべての四大大会で優勝する「年間グランドスラム」を達成する。

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