男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は13日にシングルス2回戦が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク72位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を6-4, 6-1のストレートで破り、大会初白星を飾るとともに3回戦進出を果たした。
>>西岡vsソネゴ 1ポイント速報<<20歳のアルカラスは前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、ドクレー、ATP1000)で2連覇を飾り今季4勝目。マッチ29勝2敗と好調を維持したまま今大会に臨んでいる。アルカラスは昨年の同大会を怪我で欠場しており今年が初出場となる。
今大会、シード勢は1回戦免除のためアルカラスは2回戦から登場。相手は同じスペインのラモス=ヴィノラス。両者の対戦は今回が4度目で対戦成績はアルカラスの3勝となっているが、過去3試合はいずれもタイブレークやフルセットの接戦となっており苦しめられている。直近で対戦した昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)2回戦では4時間半を超える激闘の末アルカラスがフルセットで勝利した。
この試合の第1セット、アルカラスは第1ゲームでいきなりブレークを許す。それでも第4ゲームでブレークバックに成功すると、リターンゲームとなった第10ゲームでは相手のスマッシュをウィナーで返球するスーパーショットを見せるなどしブレークに成功。このセットを先取する。
続く第2セット、ファーストサービス時に81パーセントの確率でポイントを獲得したアルカラスが終始主導権を握り、リターンゲームでは2度のブレークに成功。1時間26分で大会初勝利を飾り、3回戦に進出した。
勝利したアルカラスは3回戦で、第32シードの
J・レヘチカ(チェコ)と世界ランク135位の
F・マロジャン(ハンガリー)(ハンガリー)の勝者と対戦する。
>>【動画】スマッシュをウィナーで返したアルカラスのスーパーショット<<
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