26日に本戦が開幕する男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は24日にシングルス予選1回戦が行われ、第13シードの
綿貫陽介が世界ランク215位の
F・デルボニス(アルゼンチン)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破り、本戦入りに王手をかけた。
>>西岡、アルカラスらマドリッドOP組合せ<<大会初出場となる綿貫。直近では今月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)に出場し、予選2試合を勝ち抜き本戦出場を決めるも1回戦で
Y・ハンフマン(ドイツ)にフルセットで敗れ、初戦敗退となっていた。
2試合に勝利すれば本戦への出場権が得られるこの予選。1回戦で綿貫は16本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得しデルボニスにブレークを許さず。リターンゲームでは第1セットに奪った1度のブレークに留まったものの、第2セットのタイブレークも制し、1時間45分で接戦をものにした。
本戦入りがかかる2回戦では予選第10シードの
P・コトフと対戦する。コトフは1回戦で世界ランク178位の
K・コピーヤンス(ベルギー)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日にはその他の予選1回戦も行われ、日本勢では予選第7シードの
ダニエル太郎と世界ランク150位の
内田海智が登場。内田は予選第5シードの
A・ミュレール(フランス)をストレートで破り初戦突破を果たしたが、ダニエルは同299位のD・リンコン(スペイン)にフルセットで敗れ敗退した。
また、本戦には世界ランク34位の
西岡良仁が第28シードとして出場する。
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