26日に開幕する男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は23日、シングルスの組み合わせを公開。予選には世界ランク109位の
ダニエル太郎、同117位の
綿貫陽介、同150位の
内田海智の日本勢3選手が出場する。
>>西岡、アルカラスらマドリッドOP組合せ<<2試合に勝利すれば本戦への出場権が得られるこの予選。
予選第7シードとして出場するダニエルは2019年以来4年ぶり2度目の出場。初出場となった当時は予選1回戦で
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)に6-3, 3-6, 6-7 (2-7)の逆転で敗れている。
30歳のダニエルは2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)で予選を勝ち上がり今季初の8強入り。続く先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では3回戦へ進出した。
しかし、今月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では予選決勝で敗退。前週のスルプスカ・オープン(ボスニア・ヘルツェゴビナ/バニャ・ルカ、クレー、ATP250)では初戦敗退となっている。
大会初出場となる綿貫は予選第13シード。直近では今月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)に出場。予選2試合を勝ち抜き本戦出場を決めるも1回戦で
Y・ハンフマン(ドイツ)にフルセットで敗れ、初戦敗退となっていた。
同じく初出場の内田は今大会が今季初のツアー大会。前週のオエイラス・オープン3(ポルトガル/オエイラス、クレー、ATPチャレンジャー)では2連覇を目指し出場したものの準々決勝で
J・セルンドロ(アルゼンチン)にストレートで敗れている。
予選1回戦でダニエルはワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク299位のD・リンコン(スペイン)と、綿貫は同215位の
F・デルボニス(アルゼンチン)と、内田は予選第5シードの
A・ミュレール(フランス)と顔を合わせる。
なお、本戦には世界ランク34位の
西岡良仁が第28シードとして出場する。
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