8日に開幕する女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は7日、シングルス予選決勝が行われ、世界ランク138位の
日比野菜緒は第20シードの
K・ビレル(オーストラリア)(オーストラリア)に1-6, 6-2, 3-6のフルセットで敗れ、本選入りとはならなかった。
>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<>>西岡、アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<先月のタイ・オープン(タイ/ホアヒン、WTA250)でツアー初白星を飾った日比野だったが、2回戦では第5シードの
M・コスチュク(ウクライナ)にストレート負け。前週のATXオープン(オースティン/アメリカ、ハード、WTA250)では予選決勝で敗れたもののラッキールーザーで本戦入り。しかし、1回戦では
A・カリンスカヤに敗れ初戦敗退となっている。
2試合に勝利すると本戦出場の権利を得ることのできるこの予選。
日比野は今大会で5度目の出場で2016年、2019年、2021年で本戦1回戦入りを果たした。
日比野は予選1回戦で第8シートの
K・ラヒモワを4-6, 6-3, 7-5の逆転で破り、予選決勝進出を果たした。
この日の第1セット、日比野は第1ゲームをキープしたものの、その後6ゲームを連取され29分で先行される。続く第2セット、第1ゲームでこの日初めてブレークに成功した日比野は第5ゲームでもブレークしリードを広げる。第6ゲームで1度ブレークを返されたが43分で1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、両者は2度ずつのブレークを奪い合うと第7ゲームから3ゲーム連取を奪われた日比野2時間7分で敗れ本戦入りとはならなかった。
また、同日に行われた男子シングルスの予選決勝では第17シードの
ダニエル太郎が第7シードの
A・ポピリン(オーストラリア)を6-4, 4-6, 6-1のフルセットで破り、3年連続5度目の本戦出場を決めた。
BNPパリバ・オープン本戦の第1シードは
I・シフィオンテク(ポーランド)、第2シードは
A・サバレンカ、第3シードは
J・ペグラ(アメリカ)、第4シードは
O・ジャバー(チュニジア)、第5シードは
C・ガルシア(フランス)、第6シードは
C・ガウフ(アメリカ)、第7シードは
M・サッカリ(ギリシャ)、第8シードは
D・カサトキナ。

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