女子テニスのグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)は19日、シングルス2回戦で第5シードの
C・ガウフ(アメリカ)が世界ランク92位の
E・コッチャレット(イタリア)を7-6 (7-1),6-3のストレートで破り、3回戦進出を果たした。また、この勝利により11月の最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース(アメリカ/フォートワース、ハード)への初出場が決まった。
この試合、18歳のガウフは5本のダブルフォルトを犯したもののそれを上回る7本のサービスエースを記録。コチャレットのブレークを2度に抑えると、自身はコチャレットのセカンドサービスからポイントを重ね4度のブレークに成功し、1時間49分で勝利した。
世界ランク7位のガウフにとってWTAファイナルズ出場は初。同日には
C・ガルシア(フランス)も勝利し出場権を手にしたため、シングルス5選手が決定した。ガウフ、ガルシアのほかには世界ランク1位の
I・シフィオンテク(ポーランド)や
O・ジャバー(チュニジア)、
J・ペグラ(アメリカ)が内定している。
また、ガウフとペグラはダブルスでもすでに最終戦出場が決まっており、アメリカ人選手としては2009年の
S・ウィリアムズ(アメリカ)/
V・ウィリアムズ(アメリカ)以来となる単複同時出場となった。
グアダラハラ・オープン・アクロン3回戦では世界ランク28位の
M・トレヴィサン(イタリア)と対戦する。トレヴィサンは2回戦で同54位の
K・シニアコバ(チェコ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第8シードの
V・クデルメトバ、、第12シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)、第14シードの
D・コリンズ(アメリカ)らが3回戦に進出したが、第2シードの
A・サバレンカは世界ランク22位の
L・サムソノヴァに屈し姿を消した。
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