女子テニスのサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500)は14日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク19位の
D・コリンズ(アメリカ)が第2シードの
P・バドサ(スペイン)を7-6 (7-5),6-4のストレートで破り、今季ではグランドスラム初の準優勝を果たした1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来9カ月ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
この試合の第1セット、互いに4度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。2度のミニブレークに成功したコリンズが先行する。続く第2セットでは第3ゲームでブレークに成功。直後の第4ゲームでブレークバックを許すも第7ゲームで再びブレークを奪い、2時間で勝利した。
勝利したコリンズは準決勝で世界ランク77位の
D・ヴェキッチ(クロアチア)と対戦する。ヴェキッチは準々決勝で第3シードの
A・サバレンカを6-4,6-7 (5-7),6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と第4シードの
J・ペグラ(アメリカ)が4強に駒を進めている。
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