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「生き残りをかけた試合」

ニック・キリオス
ニック・キリオス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は31日、男子シングルス2回戦が行われ、第23シードのN・キリオス(オーストラリア)が世界ランク50位のB・ボンズィ(フランス)を7-6 (7-3), 6-4, 4-6, 6-4で破り、2019年以来3年ぶり5度目の3回戦進出を果たした。

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キリオスが全米オープンに出場するのは9度目で、最高成績は3回戦進出。今大会の1回戦では世界ランク70位のT・コキナキス(オーストラリア)をストレートで破り、初戦突破を決めた。

この試合、キリオスは30本のサービスエースを決めファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。2セットを連取するも第3セットでは1度のブレークを許しセットカウント2ー1に。それでも続く第4セットをものにし、2時間56分で勝利した。

試合後の会見でキリオスは「生き残りをかけた試合の一つだった。自分のフォームには比較的満足している。悪いプレーをしたわけでもないし、ただリターンがうまくいかなかった」と語った。

「今は、どの試合でもいいプレーを期待してしまうので、とてもストレスが溜まる。毎回ウィンブルドン決勝のようなプレーをすることへの期待はおそらく低くなったと思う。たくさんの優秀なプレーヤーがいるからね。自分にもう少し優しくなって、期待を少し下げないといけないと思う」

また最近の自身のパフォーマンスについて「ウィンブルドンの決勝は、僕にとって精神的なターニングポイントになったと思う。もしあの試合に勝っていたら、モチベーションはどうなっていただろうね」と述べた。

「ワシントンで優勝し、多くの試合に勝ったこと、ウィンブルドンで準優勝したことでプレッシャーから解放されたような気がする。自分自身にこれほどのプレッシャーを与えるとは思わなかった。毎日、食事に気をつけ、睡眠をとる。毎回の練習で良い考えを持つようにしている」

「正直言って、もう自分が何者なのか分からなくなりそうだよ。ウィンブルドンの決勝進出で、こんなふうになるとは思わなかった」

勝利したキリオスは3回戦で世界ランク87位のJ・J・ウルフ(アメリカ)と対戦する。ウルフは2回戦で同71位のA・タビロ(チリ)を4-6, 7-5, 6-4, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのD・メドベージェフ、第5シードのC・ルード(ノルウェー)、第12シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)、第13シードのM・ベレッティーニ(イタリア)らが3回戦に駒を進めている。

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