テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日、女子シングルス1回戦が行われ、第4シードの
P・バドサ(スペイン)が世界ランク87位の
L・ツレンコ(ウクライナ)を3-6, 7-6 (7-4), 6-3の逆転で破り、2年連続の初戦突破を決めた。
>>シフィオンテクら全米OP女子 組合せ<<>>メドベージェフ、ナダルら全米OP男子 組合せ<<今月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)とW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)で2大会連続の初戦敗退となったバドサ。
この日の第1セット、序盤で2ゲーム連取を許したバドサは第5ゲームから2ゲーム連取を奪い、第6ゲーム終了時点で3-3となる。しかし、バドサは第7ゲームから3ゲームを連取され44分で先行される。
続く第2セット、両者は3度ずつのブレークを奪い、タイブレークに突入。バドサは3度のミニブレークに成功し、1時間3分で1セットオールに追いつく。迎えたファイナルセット、ファーストサービスが入った時に76パーセントの確率でポイントを獲得。1度ブレークに成功し2時間29分で勝利した。
試合後の会見でバドサは「勝ててよかった。今日はタフな戦いだった。彼女はかなりいいプレーをしていた。私のプレーは、それなりだったわ。第1セットはあまりよくなかったけど、第2・第3セットはよかった」と語った。
「それでも、コンディションに適応するのに少し時間がかかった。今日はトリッキーな一日だったわ」
勝利したバドサは2回戦で世界ランク54位の
P・マルティッチ(クロアチア)と対戦する。マルティッチは1回戦で同72位の
V・グラシェバ(フランス)を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)、第6シードの
A・サバレンカ、第8シードの
J・ペグラ(アメリカ)、第9シードの
G・ムグルサ(スペイン)、第13シードの
B・ベンチッチ(スイス)らが2回戦へ駒を進めた。
[PR]全米オープンテニス
8/29(月)~9/12(月)
WOWOWで連日独占生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信
9/19(月)~「東レ パン パシフィック オープンテニス」、10/3(月)~「楽天ジャパンオープンテニス」も連日生中継&ライブ配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・バドサと元WB女王が激突・バドサ 2位に歓喜「報われた」・連覇狙うバドサ 快勝で4強■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング