男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス3回戦が行われ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3, 6-3のストレートで破り、3年連続のベスト8進出を果たした。
>>W&Sオープン 男子の組合せ・結果<<>>W&Sオープン 女子の組合せ・結果<<2020年・2021年と2年連続で4強入りを決めている世界ランク7位のチチパス。今大会の上位8シードは1回戦免除のため、初戦となった2回戦で同46位の
F・クライノビッチ(セルビア)をストレートで下して勝ち上がった。
この試合の第1セット、チチパスは第1ゲームから4ゲーム連取に成功。直後の第5ゲームでブレークバックを許すも、その後はブレークポイントを握られずに先行する。
続く第2セットではファーストサービスが入ったときに81パーセントの確率でポイントを獲得。1度のブレークを許すもリターンゲームでは3度のブレークを奪い、1時間38分で勝利した。
勝利したチチパスは準々決勝で世界ランク50位の
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。イズナーは3回戦で同52位の
S・コルダ(アメリカ)を7-6 (7-3), 1-6, 7-6 (7-4)のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)、世界ランク152位の
B・チョリッチ(クロアチア)が8強に駒を進めている。
また、チチパスはH・ルーネとペアを組み、ワイルドカード(主催者推薦)でダブルスにも出場。同日に行われた2回戦で第5シードの
N・メクティッチ(クロアチア)/
M・パビッチ(クロアチア)組を6-7 (5-7), 6-3, [10-7]の逆転で下し、8強入りを決めている。
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