男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク46位の
F・クライノビッチ(セルビア)を6-3, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たすとともに3年連続のベスト16進出を果たした。
>>ナダル、メドベージェフらW&Sオープンの組合せ<<>>シフィオンテクらW&Sオープンの組合せ<<2020年・2021年と2年連続で4強入りを決めている世界ランク7位のチチパス。今大会の上位8シードは1回戦免除のため、この試合が初戦となった。
この日の第1セット、チチパスはファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度もブレークチャンスを与えず、リターンゲームでは第6ゲームでブレークに成功し、先行する。
続く第2セットでは第5ゲームでブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをラブゲームでキープし、1時間9分で勝利した。
勝利したチチパスは3回戦で第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。シュワルツマンは2回戦で世界ランク38位の
A・カラツェフを7-6 (7-3), 3-6, 6-2のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第6シードの
A・ルブレフ、第7シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第9シードの
C・ノリー(イギリス)、第10シードの
J・シナー(イタリア)、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)らが16強に駒を進めている。
■関連ニュース
・チチパス怒り「本当に愚か」・チチパス ズベレフ破り決勝へ・準Vチチパス敗退「残念だ」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング