テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と第18シードの
C・ガウフ(アメリカ)の女子シングルス決勝がコート フィリップ・シャトリエの第2試合で行われ、シフィオンテクが6-1, 6-3のストレート勝ちで2年振り2度目の優勝を飾った。
>>シフィオンテクvsガウフ 1ポイント速報<<>>ナダルvsルード 1ポイント速報<<21歳のシフィオンテクと18歳のガウフはこれが3度目の顔合わせ。シフィオンテクが2勝と勝ち越しており、直近では3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)の3回戦で対決。6-3, 6-1でシフィオンテクが勝利している。
世界ランク1位のシフィオンテクは準決勝で第20シードの
D・カサトキナを6-2, 6-1のストレートで破り、優勝を果たした2020年以来、2年ぶり2度目の決勝進出を決めた。また、この勝利によってツアー連勝記録を“34”に伸ばし、2000年以降では
S・ウィリアムズ(アメリカ)の記録に並び歴代2位となった。
【2000年以降の連勝記録】
1.
V・ウィリアムズ(アメリカ)(アメリカ) 35連勝(2000年)
2.シフィオンテク 34連勝(2022年)
2.S・ウィリアムズ 34連勝(2013年)
4.
J・エナン(ベルギー) 32連勝(2008年)
5.S・ウィリアムズ 27連勝(2015年)
6.
V・アザレンカ 26連勝(2012年)
7.S・ウィリアムズ 25連勝(2014年)
8.エナン 24連勝(2005年)
8.V・ウィリアムズ24連勝(2002年)
10.
大坂なおみ 23連勝(2021年)
一方、ガウフは準決勝で世界ランク59位の
M・トレヴィサン(イタリア)を6-3, 6-1のストレートで破り、初のグランドスラム決勝進出を果たした。また、
J・ペグラ(アメリカ)とペアを組んで出場している女子ダブルスでも決勝に進出しており、シングルス・ダブルス同時制覇を狙う。
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