女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は1日、シングルス2回戦が行われ、第9シードの
E・ラドゥカヌ(イギリス)が世界ランク60位のM・コスチュクを6-2, 6-1のストレートで破り、大会初出場でベスト16進出を決めた。
>>マドリッドOP 女子組み合わせ・結果<<>>マドリッドOP 男子組み合わせ・結果<<1回戦で世界ランク49位の
T・マルティンコバ(チェコ)を7-6(7-3), 6-0のストレートで下し、初戦突破を決めた昨年の全米女王はこの日、第1ゲームからブレークに成功すると第7ゲームでもブレークを奪い、第1セットを先行する。
続く第2セットでも第1ゲームからブレークを奪うと、その後は2度のブレークに成功。サービスゲームではファーストサーブ成功時に88パーセントの確率でポイントを獲得し、約1時間で同一戦を制している。
女子テニス協会のWTAは3回戦へ駒を進めたラドゥカヌのコメントを公式サイトに掲載。次のように試合を振り返っている。
「今日のプレーにはとても満足している。マルタ(コスチュク)は素晴らしい相手だし、本当にタフな戦いになることは分かっていた」
「クレーコートでのシーズンを本当に楽しんでいる。マドリッドはとてもいい街だし雰囲気もいいから、できるだけ長くここにいたい」
勝利した19歳のラドゥカヌは3回戦で
A・カリーニナ(ウクライナ)と対戦する。カリーニナは2回戦で第7シードの
G・ムグルサ(スペイン)を6-3, 6-0のストレートで下しての勝ち上がり。
なお、同日には第4シードの
M・サッカリ(ギリシャ)や第6シードの
D・コリンズ(アメリカ)らが敗れ、大会から姿を消している。
また、世界ランク36位の
大坂なおみは同47位の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)に3-6, 1-6で敗れ、2年連続の2回戦敗退を喫した。
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