女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は1日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク36位の
大坂なおみは同47位の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)に3-6, 1-6で敗れ、2年連続で2回戦で姿を消した。大坂は試合後、アキレス腱に痛みを抱えていたことを明らかにした。
>>マドリッドOP 女子組み合わせ・結果<<>>マドリッドOP 男子組み合わせ・結果<<1回戦で世界ランク78位の
A・ポタポヴァに6-3, 6-1で快勝した大坂は、左脚のアキレス腱からふくらはぎにテーピングを施して2回戦に登場。
大坂はファーストサーブの確率が45%と低く、ストローク戦ではソリベス=トルモがムーンボールやスライスを織り交ぜて大坂のミスを誘い出す展開に。大坂は5度のブレークを許して1時間28分でストレート負けを喫した。
女子テニス協会のWTAが大坂の試合後のコメントをTwitterに掲載。1回戦の後からアキレス腱の痛みを感じ、1日安静にしていたもののウォーミングアップをするにつれて痛みがひどくなったことを明かした。
「正直、前にも(同じ痛みが)あったの。2年前かな、マイアミの後とかに。よほどのことが起きない限り、大きな問題になるとは思えない。でも、今はただ前進する方法を学ぶだけだと思っているわ」
大坂は今後、超音波検査で詳細を確認する予定。
また、勝利したソリベス=トルモは3回戦で世界ランク23位の
D・カサトキナと対戦する。カサトキナは2回戦で第4シードの
M・サッカリ(ギリシャ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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