女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は1日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク36位の
大坂なおみは同47位の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)に3-6, 1-6で敗れ、2年連続の2回戦敗退を喫した。
>>マドリッドOP 女子組み合わせ・結果<<>>マドリッドOP 男子組み合わせ・結果<<大坂とソリベス=トルモは4度目の顔合わせで大坂の2勝1敗。直近では2020年2月の国別対抗戦フェドカップ(スペイン/ムルシア、クレー)スペイン戦で対戦し、ソルベス=トルモが6-0, 6-3のストレートで勝利していた。
大坂は今大会の1回戦で世界ランク78位の
A・ポタポヴァを6-3, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。一方、ソルベス=トルモは第13シードの
A・パブリュチェンコワを6-3, 2-6, 6-3のフルセットで破り、2回戦進出を果たしている。
第1セット、大坂は第3ゲームでブレークを許すも直後の第4ゲームでブレークバックに成功。ところが第5ゲームで再びブレークを許すと、第9ゲームもキープできず、3-6で先取される。
第2セット、ムーンボールやスライスを織り交ぜるソルベス=トルモに対して大坂はミスが先行し、序盤から3ゲーム連取を許す。大坂は最後まで流れを掴むことができず、ストレートで敗れた。
ソリベス=トルモは3回戦で世界ランク23位の
D・カサトキナと対戦する。カサトキナは2回戦で第4シードの
M・サッカリ(ギリシャ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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