男子テニスで世界ランク9位の
C・アルカラス(スペイン)が30日にSNSを更新。リーグ優勝を果たした母国スペインの名門(サッカークラブ)、レアル・マドリーを祝福した。
>>大坂 なおみvsソリベス=トルモ 1ポイント速報<<>>マドリッドOP 男子組み合わせ<<アルカラスはこの日、スペインのサンティアゴ・ベルナベウで行われたサッカーのレアル・マドリー対エスパニョールの試合に
R・ナダル(スペイン)と招待され、同一戦を観戦。インスタグラム上では選手らとの写真を投稿し、「HALA MADRID」とつづった。
この試合では4-0で勝利したレアル・マドリーが2シーズンぶり35回目のリーグ優勝を成し遂げており、試合前にはナダルがセレモニーに参加し、サッカーボールを蹴る姿を披露していた。
ナダルはインスタグラム上で2枚の写真と共に「サンティアゴ・ベルナベウでの試合に招待してくれたレアル・マドリーにとても感謝している。本当に光栄だ。マドリディスタの皆さん、歓迎してくれてありがとう。印象的な雰囲気。リーグ優勝おめでとう」とつづっている。
なお、両選手は1日から開催されるムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)に出場予定。
上位8シードが1回戦免除のため、第3シードのナダルと第8シードのアルカラスは2回戦から登場。ナダルは
M・キツマノビッチ(セルビア)か
A・ブブリク(カザフスタン)の勝者と、アルカラスは
N・バシラシヴィリ(ジョージア)か
F・フォニーニ(イタリア)の勝者と対戦する。
35歳のナダルは今季、初戦となった1月のメルボルン・サマーセット(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)で最初のタイトルを獲得すると、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では決勝で
D・メドベージェフを破り、2009年以来13年ぶり2度目の優勝を果たすとともに史上最多となる四大大会21勝目を飾った。
さらに2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)でもタイトルを獲得。3月のBNPパリバ・オープンでは無敗の20連勝で決勝に進出したものの、
T・フリッツ(アメリカ)に敗れ、準優勝となった。
その後は3月22日に肋骨の疲労骨折を報告。それから約1カ月が経過し、ムチュア・マドリッド・オープンが復帰戦に。19回目の出場となるナダルは2017年以来5年ぶり6度目のタイトル獲得を狙う。
一方、18歳のアルカラスは今季、2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に続き、前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)で優勝し3勝目を挙げた。4月25日付の世界ランキングではキャリア最高位となる9位を記録している。
>>アルカラスのインスタグラム<<
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