高校テニスの日本一の座を争う大会、第４４回全国選抜高校テニス大会（福岡/博多、博多の森テニス競技場、福岡県営春日公園テニスコート、砂入り人工芝）は２３日、男子団体戦の３回戦と準々決勝が行われ、第１シードの相生学院（兵庫）、湘南工大附（神奈川）、大分舞鶴（大分）、北陸（福井）の４校が準決勝進出を決めた。

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２０２０年の第４２回大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となり、昨年は２年ぶりに開催。団体戦は相生学院（兵庫）が優勝。個人戦では田中佑（神奈川・湘南工大附）がタイトルを獲得した。

３日目の男子団体戦の結果は以下の通り。

【男子団体 準々決勝】
[1]相生学院（兵庫）4-0 高松北（香川）
[3-4]柳川（福岡）2-3 湘南工大附（神奈川）
鳳凰（鹿児島）0-3 大分舞鶴（大分）
[2]四日市工（三重）0-3 北陸（福井）

【男子団体３回戦】
[1]相生学院（兵庫）3-0 城南（徳島）
高松北（香川）3-2 岡山理大附（岡山）
[3-4]柳川（福岡）3-0 岩手（岩手）
湘南工大附（神奈川）3-0 慶應義塾（神奈川）
鳳凰（鹿児島）3-0 浦和学院（埼玉）
大分舞鶴（大分）4-0 近畿大附（大阪）
北陸（福井）3-1 麗澤瑞浪（岐阜）
[2]四日市工（三重）3-0 関西（岡山）


柳川：田中万裕、福原聡馬


岡山理大附：中西康輔

準決勝は２４日に予定されており、相生学院と湘南工大附、大分舞鶴と北陸がそれぞれ決勝への切符をかけて対戦する。相生学院と湘南工大附は３大会連続での対戦となり、第４１回大会と第４３回大会の決勝では相生学院が勝利し、優勝をおさめている。

団体戦はシングルス３試合とダブルス２試合の５本勝負で行われ、単複に重複して出場することはできない。また団体戦の各試合方式は、１・２回戦までは１セットマッチ、３回戦、準々決勝は８ゲームプロセット、準決勝と決勝はベストオブ３タイブレークセット（３セットマッチ）で行われる。

本大会は大会５日目の２５日に男女団体戦の決勝、２６日に男女個人シングルスの決勝が行われ、高校日本一が決定する。

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