男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス3回戦が行われ、第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)が予選から勝ち上がった世界ランク99位の
J・ムナル(スペイン)を6-4, 2-6, 7-6 (7-2)のフルセットで破り、2年連続3度目のベスト16進出を果たした。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<第1セットでフリッツは、5本のサービスエースを決めるなど、第10ゲームでブレークに成功し、55分で先行する。しかし、第2セットの第3・第7ゲームでブレークを許し、39分でセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットで、両者は1度ずづブレークを奪い、フリッツはタイブレークの末に2時間49分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにフリッツのコメントを掲載しており「去年よりも、僕はいい選手になっている。今日のプレーは悪くなかったけど、もっと良くしなければならないことがある」と語った。
「今日は3時間近くコートに立っていたので、それが役に立てばいいなと思う。ボールを打つタイミングも、かなりいい感じになったと思う」
勝利したフリッツは4回戦では第29シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーに対してフリッツは「デーモン(デ ミノー)と対戦するのは、いつも本当にタフだ。彼は本当にタフなプレーヤーで、彼はより多くのボールを返して、多くのポイントを重ねる」
同日には第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第7シードの
A・ルブレフ、第11シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第23シードの
J・イズナー(アメリカ)、第29シードのA・デ ミノー、世界ランク61位の
M・キツマノビッチ(セルビア)らが16強を決めている。

■関連ニュース
・フリッツ 6年ぶり8強進出・フリッツ 圧勝で4強入り・「最も親しい友人」破り8強■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング