男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス3回戦が行われ、第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が第30シードの
L・ハリス(南アフリカ)を6-4, 7-5のストレートで破り、大会初のベスト16進出を果たした。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<今大会シードのため1回戦は免除。世界ランク6位のベレッティーニは初戦となった2回戦では世界ランク86位のH・ルーネを6-3, 4-6, 6-4のフルセットで破った。
この日、ベレッティーニは互いにサービスキープが続く展開の中、第9ゲームで最初のブレークに成功して第1セットを先取する。第2セットでは第4ゲームでブレークを奪われるも第9・第11ゲームでブレークを奪って逆転に成功。1時間34分で同一戦を制している。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトを通じて、試合後のベレッティーニのコメントを掲載。
「4回戦に進出できたことは、とても意味のあることだよ。なぜか、ここではベストなテニスができなかったんだ。ロイド(ハリス)はタフな相手だし、自分のプレーには満足している。初めて4回戦に進出できてうれしいよ。毎年、僕は進歩しているんだ」
「少しナーバスになっていた第2セットの出だしは、自分のプレーが良くなかった。大事な場面で彼を破るための正しいバランスを見つけることができたし、その後、勢いに乗ることができた」
勝利したベレッティーニは4回戦で世界ランク61位の
M・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。キツマノビッチは2回戦で世界ランク47位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を7-6(7-3), 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
なお、第4シードの
R・ナダル(スペイン)や第10シードの
J・シナー(イタリア)、第12シードの
C・ノリー(イギリス)、第17シードの
R・オペルカ(アメリカ)、第19シードの
C・アルカラス(スペイン)、第26シードの
G・モンフィス(フランス)、世界ランク132位の
N・キリオス(オーストラリア)らが16強へ駒を進めている。
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