国別対抗戦のデビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021(スペイン/オーストリア/イタリア共同開催)は27日、グループB第2戦が行われ、カザフスタンがスウェーデンを2勝1敗で破って今大会初白星をあげた。
>>デビスカップの組み合わせ<< >>【YouTube】苦手な片手バックハンド高い打点を克服、利き腕と逆側がコツ??<<シングルス2試合とダブルス1試合で争われるこの大会。18カ国が3カ国ずつ6グループに別れリーグ戦が行われ、各組上位1チームと2位チームの中から成績上位2カ国の計8カ国が準々決勝に進出し、決勝トーナメントを戦う。
この試合が初戦となったカザフスタンは第1試合、世界ランク183位の
M・ククシュキン(カザフスタン)が同171位の
E・イメル(スウェーデン)に3-6, 6-7(4-7)のストレートで敗れるも、続く第2試合では世界ランク36位の
A・ブブリク(カザフスタン)が93位の
M・イメル(スウェーデン)に3-6, 6-4, 6-0の逆転で勝利する。
第3試合では、
A・ゴルベフ(カザフスタン)/
A・ネドビエソッフ(カザフスタン)組がA・ゴランソン(スウェーデン)/A・リンステッド(スウェーデン)組に6-3, 6-3のストレートで勝利し、合計2勝1敗でカザフスタンの勝利となった。
流れを変えたブブリクは試合後にコメントを残し、同大会の公式サイトがそれを掲載している。
「デビスカップはツアーよりも真剣に取り組んでいる。練習キャンプの最初から、ここで行われる最後の試合まで、集中しているよ。それは、自分のためだけにプレーしているわけではないからさ」
「ATPでプレーするときは自分しかいないから何をしてもいいんだ。やりたくなければ、コートを出ればいいだけだからね。でもここでは国のために、ファンのために、より多くのもののためにプレーしている。それは特別なことだよ。僕は現実的で、真剣であり続けたいと思っている」
また、スウェーデンのキャプテン、ユーリイ・シューキンも同一戦を総括し、「確かにタフな試合だったけど、基本的にはチームがリズムを取り戻せたことに満足している。明日に向けて、選手たちは準備万端だ。ベストを尽くすつもりだよ」と語った。
この勝利によってグループBのトップに立ったカザフスタンは第3戦でカナダと対戦。カナダはスウェーデンとの第1戦を0勝3敗で落としている。
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